フランチャイズ加盟店募集サイト

Ｑ１．独立・開業のきっかけを教えてください

私は長年勤めた会社を辞めて、42歳の時に転職をしました。
転職した会社で営業職だったのですが、気づけばその会社の売り上げが見込める地区の営業担当になり、朝から夜9時10時まで見積や資料作成で、帰るのも家族が寝る頃、そんな日々を過ごしていました。
営業でお客様の工場のメンテナンスの相談を受けたり、メンテナンスの日程調整したり、業者の方に見積相談したり、お客様に見積資料説明等の毎日でした。
そんな時に、ふと、こんなに遅くまで毎日仕事するなら、自分で何か事業をした方がいいのではないか、と思うようになり、自分に何ができるか、向いているのかを模索しているときに家工房にであいました。

Ｑ２．他に検討したフランチャイズはありますか？

ハウスクリーニング・軽配送等を検討しました。

Ｑ３．数あるフランチャイズチェーンの中から家工房を選んだ決め手は何でしたか？

まず、草とり・草刈り等があり、そこからハウスクリーニングと受け入れ口が広い事、そして、地域に密着した活動で働くことができることに魅力を感じたのが決め手です。

Ｑ４．営業や施工経験はありましたか？それとも初めてでしたか？

私は、仕事をいろいろ経験して転職が多いですが、植木の管理の仕事や、現金輸送、ジュースの自販機のルートマン、建築金物の販売店（営業、仕入れ、配達納品）、工業ガスの営業、いろんな経験、会社、商売を見てきました。
なので、最初は誰でも初心者、あとは自分のやる気と勉強次第というのは会社員時代と働く事は変わらないと思いました。
いろいろ経験したからできることもあると思います。

Ｑ５．本部のサポートはどのようなものがありますか？

本部は、SV（スーパーバイザー）がついてくれます。
開業日の支援も3日間来てくれて、電話の応対、スケジュール、全国の家工房の現状など様々なことを教えてくれたり、相談できて助かっています。
私の担当のSVの方は特に大変だろうと思います。朝に相談の連絡したり、夜の仕事終わりに相談連絡したり、、、
でもいつでも「大丈夫です、どうされましたか？」と応対していただけるので本当に感謝しています。

Ｑ６．お客様に家工房を知ってもらうために、どうやって集客していますか？

集客は、折込チラシが主ですが、現在はホームページ、Googleビジネス、インスタグラム等、インターネットで私の店舗の家工房の仕事を皆様に確認していただけるようにしています。
お客様の中にはインターネットが苦手、使わない方もいらっしゃいますが、お客様の息子様や娘様、親族の方々が検索して「あーこんな店舗の人が来るのか」「こんな作業もしてくれるの」と安心していただけるように努めています。
また商工会に登録し、商工会の地域振興券等に参加しているので、そこでも認知度をあげられるようにしています。

Ｑ７．家工房で仕事をしていて、苦労したエピソードはございますか？

福岡で家工房を出店して3番目でしたので、最初は手探りで本当に自分だけでは解決できない相談やできない事が多かったですが、
今は福岡に店舗も増え、相談をしたりもちろん相談を受けたりできるようになったので今は解決しています。
また、お客様もいろいろな方がいらっしゃいますので言葉の伝え方が非常に今でも苦労しています。ですが、しっかりと語彙力を増やして安心してご依頼をいただけるようにしっかりと、言葉と資料をそろえて解決していきたいと思っています。

Ｑ８．お仕事のやりがいを感じるときを教えてください

お客様が私の父親母親世代の方が多いのですが、「息子に相談しているようで安心できる」と言葉をいただけたり、お客様から「とりあえず、まずは佐藤さんに連絡しないと、と家族で話しているんですよ」と聞いたときは本当にやりがいを感じます。
ハウスクリーニング系や庭の手入れ後に「こんなに綺麗になると思っていなかった」と感謝の言葉を直接聞けるので、とてもやりがいがあります。

Ｑ９．仕事をする際に、気をつけていることはありますか？

人としての礼儀、挨拶、気遣い、言葉に気を付けています。当然ファーストコンタクトの身なりもですが、「清潔感、誠実な言葉」
これは、会社員時代に実践して、お客様に認めて頂けていましたので、しっかりと今後も実践していきたいと思います。

Ｑ10．家工房に加盟してからの変化を教えてください

「地域密着」をテーマに私なりの解釈で、地域の行事には積極的に参加したり、お客様に積極的に挨拶をしたり、地域の飲食店様を応援させていただいたり、会社員時代とは違う地域の関りができて楽しいです。
また、やはりお客様も人なので理不尽なお客様等いらっしゃいますが、私は代表として、丁寧にお断りします。
会社員時代は会社の体裁がありましたので出来ませんでしたが、理不尽な事にはしっかり説明してこちらからお断りする勇気を持つようになりました。

Ｑ11．今後の目標や展望を教えてください

今後はもっとお客様の満足度をあげて、スピード対応ができるようにもっと私の知識も技術も人としてのスキルも上げていきたいと思っています。

Ｑ12．そのような目標を実現するために、課題と感じていることがあれば教えてください

一人でできるのも限界があるので、協力していただける業者様を増やして、ただ増やすだけではなく人として信頼できる業者の仲間を増やせていければと思います。

Ｑ13．家工房で仕事をしていてうれしかったエピソードを教えてください

「あなたはだらだら仕事をしないので見ていて気持ちいい」や「あなたが連れてくる職人さんはいつも気持ちがいい人ばかりね」と褒められたりするので仕事をして良かったと思います。

Ｑ14．家工房の将来性について、どのように感じていらっしゃいますか？

どこに頼んでよいかわからない、業者に断られたといったお客様が本当に多いです。まだまだ、そういったお客様が多いと感じますので、まだまだ仕事の将来性もやりがいもあるものと感じています。

Ｑ15．この仕事に向いている人はどんな人だと思いますか？

どの仕事もそうですが、コツコツと家工房は日々違う仕事をしますので、楽しめる方、研究熱心な方が向いていると思います。
また、コミュニケーションも大事なので、お客様にも業者様にも質問や疑問を素直に聞ける方が向いているかもしれません。

Ｑ16．これから起業しようとしている方へのアドバイスやメッセージなどはありますか？

会社員だとどうしても、「仕事を頑張ってしたくない」「そんなに頑張らなくても」等、同僚や上司とのモチベーションの差がうまれることがありますが、個人で起業をすると、私の仲間はみんな、面倒だとか嫌だとかを言いません。
みんなモチベーション高く、本当に仕事をして楽しいです。起業は本当に大変ですが、しっかりと情報を収集して、いろいろな事業や現在の状況を熟慮してこれからの人生・家族の事を考え選択してください。