「今までで一番生き生きしている!毎日楽しそう!」と家族に言われます!
個人加盟店舗 松戸新田店(千葉県) 東條さん
- 加盟年度
- 2021年12月
- 売 上
- 年商1000万円
- 運営形態
- 個人
- 前 職
- 介護職、清掃業
Q1.独立・開業のきっかけを教えてください
前職の訪問介護をしている中で介護保険では補えない事が沢山あり、その補えない事で困っているお年寄り、独り身でやりたい事があっても身体が動かず困っているお年寄りを沢山見てきました。
そんな困っている人を助けたい!と思っている中で家工房を見つけこれだ!と思い開業する事を決意しました。
Q2.数あるフランチャイズチェーンの中から家工房を選んだ決め手は何でしたか?
1人で開業するとしたら…加盟店でやっていくとしたら…のメリットやデメリットなどを調べ自分に合っていると思った加盟店でやっていく方を選びました。
その中でも、加盟店ならではの毎月かかるロイヤリティーや開業するまでにかかる金額などが圧倒的に安かった為決めました。
正直、他のフランチャイズチェーンのことを詳しくは分からないのですが今思うと家工房でお世話になって良かったと思います。
Q3.営業や施工経験はありましたか?それとも初めてでしたか?
営業経験は、今までなかったです。
施工経験は、アルバイトで工務店の下で働かせていただいたことがあるので家の解体、道路の整備、足場組み、など一通りのことは助手としてやらせていただいたことがあります。介護職の前に、清掃会社での経験もあります。
Q4.本部のサポートはどのようなものがありますか?
初めの方は毎日の様にお世話になりました。分からないことがあり、すぐ電話で聞くと丁寧に教えていただき、近隣店舗のオーナーさんと繋がれる様にしてくださったり、今でも何かあれば連絡しています。
その他にも折込みチラシの手配、名刺、お客様にお渡しする自己PRシートなど細かい物の手配など全てやってくださり、こちらがどうしようと思うことがないようにやっていただいております。
Q5.お客様に家工房を知ってもらうために、どうやって集客していますか?
折込みチラシ、Instagram、LINE、Google、ホームページです。
初めの頃は折込みチラシで本当にご依頼がくるのか?と思い、自らポスティングをしたこともあります。でもポスティングした範囲のご依頼はほぼ無く、ただの労力と時間の無駄だったなぁ…と思います。
毎月少しでも折込みチラシを入れた方がポスティングより労力や時間の無駄にもならず、必ずご依頼があるので今では毎月折込みチラシの方を入れています。その他のSNS関係は妻にお願いしてやってもらっています。
妻は23歳と現代人でSNS関係が得意なのでそこはお任せしています。
お客様の大半が高齢の方ですが、娘さん・息子さんやお孫さんからのご紹介の方もいるので、SNSで過去の事例紹介などを載せて少しでも集客に繋がればと思いやっています。
お陰様で、反響もあるのでやって損は無いと思い、これからTikTokなどでも発信していきたいと思っています。
Q6.家工房で仕事をしていて、苦労したエピソードはございますか?
苦労というか、失敗した、勉強になったことです。
初めの頃、波板の張り替えのご依頼があったのですが、私はやり方もなにも分からなかったのに誰にも相談せず独学でやってしまいました。そしたら失敗してしまいご意見をいただきました。
やり直しをさせていただいたのですが、今後出来ないことはやらないで、外注にお願いするか、ちゃんと出来ないということを伝えようととても勉強になりました。
でも、この経験があったからこそ、その日から今日までご意見をいただかずに出来ています。
日々勉強させていただいております。
Q7.経営を安定させるためのコツなどはありますか?
作業が終わった1週間後ぐらいにアフターフォローといって、作業後の不備がないか作業し終えて困ったことはないかなどの確認をする為にもう一度お伺いさせていただいております。
その際、初めの頃はやっていなかったのですが今はSNSに載せさせていただく写真(before after)とお礼メッセージ付きのハガキもお客様にお渡ししています。
それが好評で、前はこんなに酷かったのね!変わったってとても分かりやすいわ!わざわざご丁寧にありがとうと言っていただけることが多く、お客様との信頼関係も築けてると思います。
お客様に安心感をもっていただけるのか、追加でお仕事をいただけたり、剪定や芝生カットなどは定期でやらせていただくこともあります。この様なことが、安定につながっているのかと思います。
Q8.家工房に加盟してからの変化を教えてください
もちろんお客様第一ですが、それでも前職や一般的な会社員の方より自分の時間、家族の時間を取りやすくなりました。
あと、自分ではあまり分からないのですが、今までいろんな仕事をしてきた中でも一番生き生きしてる、毎日楽しそうと家族に言われます。
Q9.今後の目標や展望を教えてください
私は2022年9月からもう一エリア拡大します。これが起業した時からの一つの目標でもあったので一年もしないでこの目標を達成できたことはとても嬉しいです。
そして今後は、前職でもあった福祉の方にももっともっと力を入れるのと、妻が国家資格取得済の美容師なので訪問美容を始めることが目標です。
Q10.そのような目標を実現するために、課題と感じていることがあれば教えてください
どうしても、包括支援センターなど福祉の会社には元々の専属の方や他社様がついていてお断りされるケースもあるので、そこをどのようにして信頼を得てもらえるかなど工夫していかないとと思っております。
Q11.家工房の将来性について、どのように感じていらっしゃいますか?
必ずなくならない職業だと思います。
むしろ必要性がどんどん高くなってくると思っています。
Q12.この仕事に向いている人はどんな人だと思いますか?
優しい人、コミュニケーションを取るのが好きな人、お年寄りと仲良く出来る人だと思います。
Q13.これから起業しようとしている方へのアドバイスやメッセージなどはありますか?
どうしても起業するには不安になってしまう時代ですが、このお仕事はこの先も絶対になくならない職業だと思います。
不安などは必ずついてくるものですが、自分がやった分は必ず返ってくる仕事なので自信を持ってはじめていただきたいと思っています。家工房でやるには一人ではないってことを良い意味で忘れないでいただきたいです。
何か困ったことがあったり不安なことがあったらオーナー同士、本部の方と助け合いながらやっていけるので安心してください。